国内・海外問わず、70年代から現在までの音楽に関わることをノージャンルでバラエティにお届けします。J-Pop、80年代ポップス、ロック、ソウル、ファンク、ヒップホップ、ジャズ、ボサノバなどなど、LIVE REPORTなども含め、今のミュージックシーンがこの50年間でどう変わってきたかなども感じられるような内容にできればと思っています。    Presented by Martin


ビル・ラバウンティ(Bill LaBounty)「This Night Won't Last Forever(1978年)」File0048

Bill LaBounty(ビル・ラバウンティ)/ This Night Won’t Last Forever

 考えてみると、コレまで個人的に大好きな70~80年代のAOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)をご紹介したことがなかったので、今日はこの「ビル・ラバウンティ」をピックアップします。とは言うものの、AORの定義って曖昧なのでボク自身も良くわからないんですけどね。(デヴィッド・フォスターはAORなのか???)

 

 まずは、1978年の2ndアルバム「This Night Won’t Last Forever」からのタイトル曲であり、1990年のフジテレビの月9ドラマ「すてきな片想い」の挿入歌となった「This Night Won’t Last Forever(邦題:涙は今夜だけ)」をシェアします。中山美穂さん、柳葉敏郎さんのW主演のラブストーリーでしたね。フジテレビの月9ドラマは、コレに続き「東京ラブストーリー」と「101回目のプロポーズ」がヒットしました。

 

 

 ボクが個人的に好きなのは、4thアルバムの「Bill LaBounty(1982年)」ですが、日本ではコレがデビューアルバムとのことです。このアルバムはよく聴きました。スティーヴ・ルカサーやジェフ・ポーカロ、デヴィッド・サンボーン、パティ・オースティンなど、豪華ミュージシャンが参加しています。

 そのアルバムの中から、よくピックアップされる名曲「Livin' It up(1982年)」をシェアします。

 残念ながら!?、ビル・ラバウンティは、1990年以降カントリーミュージックにシフトしていったので、あまり聴かなくなってしまいました。(カントリーミュージックが嫌いという意味ではありません。)

 

 今はどうしてるのかなぁ~、といろいろ探してみましたが、正直わからないです。Youtubeでは2014年に日本でライブ(COTTON CLUB)をやっていたので、そのダイジェスト版をシェアしますね。

 

 ちなみに、2015年にベスト盤がリリースされていますので、ご興味ある方はぜひ聴いてみてください。ジャケは、なんと鈴木英人さんです。ボクと同世代の方なら、雑誌「FMステーション」の表紙や山下達郎さんの「FOR YOU」のジャケ、と言えばわかりますよね。やっぱりAOR系にはこういったアートジャケットがなぜかハマります。


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ABC「The Look of Love(1982年)」File0047

 久々に前回の「デュランデュラン」に引き続き、イギリスのニューウエーブ(ニューロマンティック)系「ABC」をピックアップします。1982年リリースのデビューアルバム「ルック・オブ・ラブ」からの大ヒットシングル「ルック・オブ・ラブ」をシェアします。オフィシャルMVにしようと思ったのですが、2005年のライブVer.があったのでそちらを。

 ボーカルのマーティン・フライは元々音楽ジャーナリストで、トレヴァー・ホーンがプロデュースということが話題だったということもヒットの要因かもしれません。

 

 この曲は全英チャート4位、アルバムは全英1位となりました。ルック・オブ・ラブは1982年のディスコでは1日に何度もかかるほどパワープレイされており、いつの間にかボクの耳にこびりついてしまいました。(笑)ディスコ通いだった方はよくご存知の曲だと思います。

 

 

  ABCの80年代にリリースされたアルバム4枚はそれなりに聴いていましたが、やはり1枚目のアルバムが一番好きですね。その中の「Valentine's Day」という曲は、ホンダのリード(原付き)のCMにも起用されました。

 

 

 

 80年代前半はニューウエーブブームだったことや、1stがヒットしすぎたこともあり、1987年の4th「アルファベットシティ」の「When Smokey Sings(全英11位/全米5位」を最後に大きなヒットは生まれなくなりました。それでも35年後である2017年のルック・オブ・ラブのライブビデオがありましたので、おそらく現在でも活動されているのではないかと思っています。メチャダンディですね。

ちなみに1982年頃のABCはこんな感じでした。髪型もまさに当時のニューウエーブ系っていう感じですね。


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リック・アストリー(Rick Astley)「Never Gonna Give You Up(1987年)」File0046

 この2~3年はホントに世界中で80年代の音楽が盛り上がってますね。音楽だけでなく、アナログ盤(レコード)の大量再リリースや、それらを再生する機材なども含めてすごい勢いです。

 

 さて、80年代半ばぐらいから急激に盛り上げ見せたジャンルと言えば「ハイエナジー」や「ユーロビート」が有名なところでしょうか。ちょうどディスコで言うと、マハラジャブームからジュリアナ東京へ移っていく頃の時代ですね。日本の音楽界も、もれなくハイエナジー・ユーロビート系の楽曲が溢れてました。カバーですが、アンジー・ゴールドの「Eat You Up(1985年)」を荻野目洋子さんが「ダンシング・ヒーロー(1985年)」として歌っていました。その他、WinkやMAXなどの曲もその系の代表ですね。

 

 その中でも、ちょっと太めのダンディな声で注目を浴びたのが「リック・アストリー」です。この手の音楽に大貢献したストック・エイトキン・ウォーターマンという3人組プロデューサーチームのもとでデビューし、1987年のデビューアルバムはUK、AUS、GERでは1位、USでも10位と大ヒット。まずはその中から、1987年にUS・UKともに1位を獲得した「Never Gonna Give You Up」を、2016年のライブ映像(ポルトガルかな?)からシェアします。

 そしてもう一つのヒット曲、1988年にUS1位となった「Together Forever」をベルリンのライブ映像(おそらく2016年)からシェアです。

 

 1990年代からは低迷期に入りましたが、2000年以降再浮上し始め、2010年代には日本でのTV出演や来日公演、2017年にはサマーソニックにも出演しました。 

 また、釣り動画の一種であるダックロールで、Never Gonna Give You UpのMVが貼り付けられたことにより「リックロール」という言葉まででき、昨年で10億回再生を突破したそうです。

 

 最後におまけで、同時期に活躍した「カイリー・ミノーグ」との2018年のライブ映像があったのでシェアしておきますね。ちなみにボクは、デビュー当時のお坊ちゃん風のリックより今のほうが何百倍もカッコいいと思います。


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シャラマー(SHALAMAR)「A Night to Remember(1982年)」File0045

 70~80年代に活躍したソウル・ダンス・ディスコミュージックのグループはよく聴いていて、今日は誰をピックアップしようかと悩みましたが、この「シャラマー(SHALAMAR)」にしました。絶頂期は、ジョディ・ワトリー、ジェフリー・ダニエル、ハワード・ヒューイットの3人で、ボーカルダンスグループとしていくつものヒットを世に送り出しました。メンバー各自も、ソロアルバムをリリースするなど、80年代は大活躍でしたね。

 

 まずはシャラマーの代表曲である「ナイト・ツゥ・リメンバー」をライブVer.でシェアします。おそらくココ10年以内のもののようで、ジョディ・ワトリーではなく、再結成後のキャロリン・グリフィーのバージョンとなります。

 昔からのファンには、やっぱりシャラマーはジョディ・ワトリーでないとね、という方が多い(ボクもそのひとりですが・・・)ために、1982年のライブ映像もあるのでこちらもシェアします。当時のヒット曲3曲をつづけてどうぞ。

 

0:04~ There It Is

5:01~ A Night To Remember

9:41~ Friends

 ちなみにシャラマーの曲は、「フットルース」や「ビバリーヒルズ・コップ」など、80年代のサントラにも収録されヒットしました。そのへんは、またサントラのご紹介のときにシェアしますね。


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大橋純子「たそがれマイ・ラブ(1978年)」File0044

 ”大橋純子” さんと聞くと「歌謡曲を唄う歌のうまい歌手」のイメージが強い方が多いのではないかと思います。70年代は歌謡曲の黄金時代で、「テレビで歌われる曲=大衆曲=歌謡曲」といったような感じで、細かいジャンルなど関係なく、ひとくくりにされることが多かったように思います。それ故に、テレビ出演お断りのアーティストも多く存在しました。ただ、今のように動画サイトやSNSなどで個人が情報発信できる術がなかったですから、多くの人に聴いてもらうためにはテレビ、ラジオ、雑誌などのメディアで知ってもらい、レコードを買ってもらう必要があったので、かなりの葛藤もあったのではないかと想像できます。

 そういった時代に大橋純子さんは1978年に「たそがれマイ・ラブ」がヒットし、日本レコード大賞の金賞を獲得しました。まずはその曲のMVをシェアします。

 コレをキッカケに、「サファリ・ナイト(1978年)」や「シルエット・ロマンス(1981年)」、「愛は時を越えて(1992年)」などのヒット飛ばしていきます。

 

 実は1977~80年の間、「大橋純子&美乃家セントラルステーション」という別プロジェクトでも活動されていました。この美乃家セントラルステーションは、大橋純子さんのバックバンドとして結成されたそうですが、そのメンバーに佐藤健さん(純子さんのダンナさん)や土屋昌巳さん(一風堂)が在籍されており、大橋純子さんがソロでリリースする曲とはまた違ったソウルフルな楽曲が多いのが特徴です。そのデビューシングルの「シンプル・ラブ(1977年)」のMVがあったのでシェアします。

 この「シンプル・ラブ」は爽やかさのある楽曲ですが、実はファンク色ゴリゴリの楽曲もあります。1977年のファーストアルバム「RAINBOW」から「フィール・ソー・バッド」と、同年リリースの2nd「CRYSTAL CITY」から「FUNKY LITTLE QUEENIE」をシェアします。この2曲を聴くと、大橋純子さんのイメージがきっと変わりますよ。もう45年も前のサウンドです。

 

 そしてもう一つ「夏女ソニア(1983年)」もシェアします。もんたさんの楽曲にデュエットで参加し、化粧品のキャンペーンソングにもなっていました。作曲は芳野藤丸さん(SHOGUN)です。

 

 昨今はソウルフルな歌を唄う女性アーティストが多くいます。70年代は、そういったアーティストを見つけることも今ほど簡単ではなかったので、またいろいろとピックアップできればと思っております。


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フラッシュダンス(Frashdance)「オリジナル・サウンドトラック(1983年)」File0043

 前回の「サタデー・ナイト・フィーバー」に引き続き、サントラシリーズ第2弾は、1983年に公開された「フラッシュダンス」です。映画が大ヒットしたので、アラフィフ世代以上ならほとんどの方がご存知ではないかと思います。ボク自身、映画に関しては明るい方ではないので、映画にはあまり触れずに音楽関連の内容中心でご紹介していきます。

 

 10曲が収録されているこのサントラなのですが、その中で大ヒットした曲が2曲あります。まずは、アイリーン・キャラが歌った映画のタイトル曲でもある「Flashdance...What a Feeling」です。日本でもオリコンシングルチャートは21週連続1位、年間チャートも1位でした。1983年に始まったドラマ「スチュワーデス物語」の主題歌として、麻倉未稀さんがカバーされてましたのでご存じの方も多いと思います。

 

 MVは映画シーンのものをピックアップしましたので、懐かしんでご覧ください。

 

 そしてもう一つは、マイケル・センベロの「マニアック」です。元々スタジオミュージシャンとしてスティーヴィー・ワンダーやマイケル・ジャクソン、ダイアナ・ロスなど、大物アーティストとのセッションも多く、映画のサウンドトラックも手掛けていたこともあったようです。先日ご紹介した「THE BOSSA NOVA HOTEL」も彼のプロジェクト・ユニットです。

 

 実はこのフラッシュダンスのヒットの前に「Fame(1980年)」というスターを夢見るNYの音楽専門学校の生徒たちの姿を描いた青春映画がありました。そのキャストとしてダンサー役だったアイリーンキャラの歌唱力が目に止まり、急遽歌手役に変更となったそうです。

 

 またこの映画の中のキャストには、ジャネット・ジャクソン、ニア・ピープルズや、ある記事によるとまだブレイクする前のマドンナ、トム・クルーズもいたようです。まさにストーリーそのものが現実のように将来のスターを生み出す舞台になっていたようです。日本で学園モノに出てからその後ブレイクするといった流れに似てますね。今回のMVはFameの主要キャストのクレジットのある動画があったのでシェアしますね。

 

 ちなみに1980年頃はまだ正式に「ブレイクダンス」という呼び方はなかったようですが、「Fame」の中ではそれに近いダンスも披露されており、コレに続く「フラッシュダンス」がキッカケで本格的に火をつけた感じだと思います。(What a FeelingのMVの2:04から5秒ほどと、マニアックのMVの1:08からの13秒ほどで見れます。)

 

 この1983年の「フラッシュダンス」以降、ダンスもの映画が増え、サントラブームにも火が着き、そこから多くのヒットが増えていきます。そのへんは順次またご紹介しますのでお楽しみに。


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岸正之「ラハイナ・ブルームーン(1984年)」File0042

 以前に個人のSNSでいろいろなアーティストや楽曲をピックアップしたことがあるのですが、こちらの「MUSIC TRUNK」でも紹介していきます。

 今回は80年代にAOR系J-Popを聴きあさった方ぐらいしかご存じないかもしれませんが、アニメソングやCMソングをはじめ、多くの楽曲を提供されている「岸正之」さんです。ご自身は2枚のアルバムしか出されていませんが、2枚ともクリエーター陣が素晴らしく、いいアルバムに仕上がっています。

 

 ボク自身は、1984年リリースの2ndアルバム「PRETENDER」を気に入っていてかなり聴き込みました。アレンジャーが武部聡志さん(Key)、参加ミュージシャンも鳥山雄司さん(Gt)、青山徹さん(Gt)、岡沢茂さん(Ba)、菊池丈夫さん(Dr)、中西康晴さん(Key)、土岐英史さん(Sax)、向井滋春グループ(Tb)などなど、なんともまぁ豪華。そのアルバムからまずは「ラハイナ・ブルームーン」をシェアします。なんとも言えない切ない感じがとても気に入っています。

 

 とは言っても、デビューアルバム「Warm Front(1982年)」もスゴいメンバーです。今剛さん(Gt)、矢島賢さん(Gt)、井上鑑さん(Key)、新川博さん(Key)、奥慶一さん(Key)、美久月千晴さん(Ba)、林立夫さん(Dr)、山木秀夫さん(Dr)などなど、今聞くとビックリの一流クリエーター陣で制作されています。せっかくなので、このアルバムからも「See You Again」という曲をシェアします。

 

 楽曲提供では、1985年放映のドラマ「スケバン刑事Ⅱ 少女鉄仮面伝説」でトップアイドルに躍り出た「南野陽子」さんの、1987年4月リリースシングル「話しかけたかった」も岸正之さんの作曲で、オリコンチャート1位を獲得しています。

 

 なぜボクが岸正之さんの楽曲が好きなのか少し考えてみました。一言で言えば「ノスタルジック」ですかね。楽曲自体はシンプルですが、聴いていると情景が浮かび、ちょっと切ない感じが心に響きます。ちょうどアナログとデジタルが入り混じった時代でもあり、その時代のアナログの良き部分がたくさん詰まってるからだと思います。

 

 サブスクでもこの2枚のアルバムは聴けますので、隠れた名盤としてオススメしたいです。


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フィンガズ(Fingazz)「Never Too Much(2014年)」File0041

 2000~2019年の20年間はほぼパソコンに入っている70~90年代の音楽しか聴かず、しかも2003年から13年半ほどは中国で暮らしていたため、ネット環境や規制の問題で中国の音楽以外ほとんど触れられなかった自分にとって、この20年間の音楽事情はポッカリ抜けた浦島太郎状態。それをリカバリーする意味でも始めた「MUSIC TRUNK」の内容も、この20年間の音楽事情に詳しい方にとっては ”今さら感” があろうかと思いますが、現在リハビリ中ということでどうぞ容赦くださいませ。

 

 ということで、今日ご紹介する「フィンガズ(Fingazz)」も、ボクにとって以前ご紹介した「タキシード(Taxedo)File0038」同様、懐かしさを感じさせてくれる存在です。前回も少し登場した「トークボックス」のプレイヤー兼プロデューサーで、いろいろなアーティストともコラボしています。

 

 特にボクが気になったのは "Classics" と銘打ったシリーズのアルバムです。すでに3枚リリースしているのですが、70~80年代にガッツリ音楽を聴いてきた自分にとっては非常に心地よく、コレまた選曲がにくいですね。泣けてくるような曲が満載で、しかもそれを全部トークボックスでやってしまうのはスゴいと思います。ただ「Ooh Baby,Baby」はどうしてもZAPPヴァージョンと比較してしまうのと、「Rock with You」はBrandyのほうが上(マイケルの曲ですが、そもそもクインシー・ジョーンズがプロデュースなので仕方ありませんが)かなっ、などと個人的にはちょっと気になるものもありますけど。(笑)

 

 今日はその中の「Classics 3(2014年)」からピックアップしてみました。チャカ・カーン、シェレール、カメオなどなど、どれを選ぼうかと悩みましたが、今回は80年代に活躍したルーサー・ヴァンドロスの「Never Too Much(1981年)」という曲をシェアします。残念ながらルーサー・ヴァンドロスは2005年に54歳の若さで他界したとのことです。知らなかった~。ルーサーについては、また機会を見てご紹介したいと思います。

 

 フィンガズの「7DAYZ(2019年)」という7曲を収録したアルバムがあるのですが、彼のYoutubeチャンネルでそのアルバムに収録されているそれぞれの曲のメイキングビデオをアップしています。見てて面白かったので、楽曲の制作などにご興味ある方は是非チェックしてみてください。


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今井美樹「オレンジの河(1986年)」File0040

 1986~87年は仕事の関係で、サンプルレコード(ラジオ局などに配布されるサンプル盤)がそれなりに手に入る環境にありました。全く知らないアーティストのものも含め、ジャンル問わずいろんな音楽を聴いてみて、その中で気に入ったものがあれば、その後じっくり聴く、というスタイルでした。その中の1枚が「今井美樹」さんの1986年12月のデビューアルバム「femme(ファム)」でした。

 1983年から、モデル、女優と活躍しはじめて3年目で、まだブレイクする前だったこともあり、アルバム自体は大きなヒットにはなりませんでしたが、クリエーター陣が著名な方々で固められており、ボクはすごくいいアルバムだと思っています。

 

 多くの楽曲を持つ今井美樹さんですが、もし "今井美樹の曲をひとつ選ぶとしたら?"と問われた場合、ボクは「オレンジの河」を選びます。ボクの中では、「今井美樹=オレンジの河」でインプットされてますので、まずその曲をシェアしますね。

 アルバム「femme(ファム)」のクリエーターは、来生えつこさん、中崎英也さん、鈴木キサブローさん、コモリタミノルさん(SMAPで有名ですよね)、羽田一郎さん、宇佐元恭一さんに加え、アレンジャーは、佐藤準さんに小林信吾さん。これだけ見ればいいアルバムに違いないと予測できちゃいますね。2枚目以降も同様、初期のアルバムに筒美京平さん、武部聡志さん、久石譲さん、上田知華さんなども、クリエーター陣として参加されています。

 

 今井美樹さんはサブスクでも聴けますが、オススメのアルバム「femme(ファム)」がまるごとYoutubeに上がってましたのでをシェアしときますね。

 

 1988年の夏に「彼女とTIP ON DUO」が化粧品のCMのタイアップになってからは順調にヒットを出し、このあとの今井美樹さんのご活躍は皆さんも御存知のとおりです。

 

 クイーンもそうでしたが、やっぱり初めてガッツリ聴いたアルバムが自分自身のマイ・ベストになっちゃうんですかね。皆さんはいかがですか?


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ポール・モーリア(Paul Mauriat)「My Selection(1968~77年)」File0039

 前回の勢いでファンク系を予定していましたが、なぜか昨晩懐かしい音を聴いてしまったので急遽変更となりました。ガラッと毛色が変わり「ポール・モーリア」をご紹介します。俗に言う「イージーリスニング」というジャンルで、ムード・ミュージックとも呼ばれ、BGMなどにもよく使われたりもします。ポール・モーリアと言っても若い方々にはあまり馴染みがないかもしれませんが、もしかすると自分自身の音楽のルーツなんじゃないかと言うぐらいで、アラ環世代はほとんどの方が知ってるのではないかと思います。

 

 まずは彼の代表曲でもある、誰もが耳にしたことがありそうな「オリーブの首飾り(1975年)」と「恋はみずいろ(1968年)」をシェアします。オリーブの首飾りは、マジックショーのBGMにも使われていましたね。

 

 ボクが子供の頃は父親の趣味が音楽鑑賞だったこともあり、家の中には何らかの音楽が流れていました。その中でも「●●グランドオーケストラ(大管弦楽団)」と呼ばれるジャンル、特にこのポール・モーリアは60年代後半から70年代前半に日本でもヒットしたこともあり、よく流れていました。残念ながら彼は2006年に他界されたようです。

 

 この手の音楽は、クラッシックとは異なり、メロディアスな楽曲が多いポピュラーミュージックです。商業施設や医療機関などのBGMにもよく使われていたように思います。他の学校はどうだったのかはわかりませんが、中学校では掃除の時間のBGMで流れていた記憶があります。

 

 

 今回はボクのセレクトで、50年ほど前によく流れていた曲を多めにシェアしますので、懐かしんでくださいませ。

 

 いかがでしたでしょうか?

 

 今はサブスクやYoutubeなど、キーワードさえあればすぐに目的地にたどり着ける時代、ホントに便利になったなぁ~、とあらためて感じます。「MUSIC TRUNK」を始めたときは、まさか自分自身もポール・モーリアをピックアップするとは予想していませんでした。毎日いろんな音楽を聴いてると、フッとしたことで懐かしい音楽に再会したり、とても楽しいです。

 

 今後もまた「50歳以上あるある」ネタでピックアップしてみたいと思います。


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タキシード(Tuxedo)「Do It(2015年)」File0038

 昨日は「タキシード(Tuxedo)」の3枚のアルバムを通して聴いていました。お恥ずかしながら彼らを知ったのは去年なんですが、80年代前半のディスコサウンドにドップリだった自分にとっては、なかなか懐かしいサウンドやなぁ~、とズッと気になっていたのでちょっと深堀りしてみました。

 プロフィールを見ると、ヒップホップ分野でDJやプロデュースをやっていたメイヤー・ホーソーンとジェイク・ワンのデュオユニット。80~90年代のディスコやファンクを取り入れた楽曲を制作していると言うことです。ファーストアルバムから3枚目まで順に聴いていくと、当時っぽいサウンドがさらにリアルっぽく進化していますね。ボクは、当時のディスコサウンドの肝は、シンセベースがグルーブ感の良し悪しを決めてると言ってもいいんじゃないかと思っています。

 

 まずはタキシードの2015年のファーストアルバム「Tuxedo」から「Do It」をシェアしますね。

 次は5年経った2020年の「Doin' My Best(シングルリリース自体は2021年11月)」もシェアしますので聴き比べてみてください。

 そして気になったのがZAPPとのコラボで2018年にリリースした「Shy」という曲。ことZAPPにおいてよく使われるのが「トークボックス」というエフェクターで、電子楽器の音をビニルチューブを通して口の中で共鳴させてマイクで拾った音声のことです。ココ数年で有名な曲で言えば、ブルーノ・マーズの「24K Magic」のイントロや、昔で言えばBonJoviの「Livin’ On A Player」のイントロもそうですね。

 

 そのタキシードの「Shy(2018年)」、そしてZAPPの「More Bounce To The Ounce(1980年)」をシェアしますのでぜひ聴いてみてくださいね。

 

 今日はなにかとこの手のサウンドにちょっと熱くなってきましたので、この勢いで次回もこの延長線のお話ししようかなぁ~、と思っています。


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サディスティック・ミカ・バンド「タイムマシンにおねがい(1974年)」File0037

 ”80年代ポップスがスゴかったのは?” をさらに深堀り、70年代に活躍したアーティストをピックアップしているシリーズ第4弾は、1972年デビューの「サディスティック・ミカ・バンド」です。こちらのメンバーも、その後のミュージックシーンに欠かせない豪華な方ばかりでした。

 

 結成から解散までの1971~75年の間だけでもかなりのメンバーが入れ替わっています。加藤和彦さん、加藤ミカさん、高橋幸宏さん、小原礼さん、高中正義さん、今井裕さんなど、その他つのだひろさんや後藤次利さんも一時期はメンバーとして在籍。解散後はボーカルを入れ替えての再結成が2回あり、1回目は1989年に桐島かれんさんを、2006年の2回目の再々結成は木村カエラさんでした。

 そんなサディスティック・ミカ・バンドを初めて聴いたのは、1974年リリースの2ndアルバム「黒船」でした。このアルバムは、英米でも発売されていたそうで、ロンドンで評判になり、逆輸入の形で日本でも評価されました。そのアルバムの中の「タイムマシンにおねがい」をシェアしますが、この曲は多くの方が耳にしたことがあるのではないかと思います。

 この曲が一番メジャーだと思いますが、ぜひとも他の曲、アルバムも聴いていただきたいと思います。サディスティック・ミカ・バンドは、ロックベースですが、ファンク色の強いものがあったり、ジャズ・フュージョンっぽいものがあったり、おアソビ的な要素も要所要所にあったりして、いい意味で古き良きものも詰まってて、さらには楽曲のクオリティも高いジャンルにとらわれない音楽集団だと思います。聴く側によっていろいろなふうに感じられるような楽曲が多いような気がしますし、まるで絵画を音楽で表現したアート作品のようにボクは感じられますが、皆さんはどう思いますか?


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サタデー・ナイト・フィーバー(Saturday Night Fever)「オリジナル・サウンドトラック/OST(1977年)」File0036

 今日は「オリジナル・サウンドトラック(以下、サントラ)」について取り上げてみます。元々映画を見ない(映画を見るおカネがあればレコードがほしい)タイプだったので、映画ファンの方にはお叱りを受けるようなことになりそうですが、あくまで個人的な見解ですのでご容赦くださいませ。

 

 「サントラ」とは、映画やドラマでいうと一般的には「劇伴音楽や付随音楽を収録したアルバム」ということになり、つまり「その作品内でかかっていた音楽」っていうことになります。ボクが子供の頃は、「主題曲とエンディング曲がメインの音楽、その他は ”映画のBGMに使われているインスト音楽”」といったイメージがありました。

 「ウエスト・サイド物語(1961年)」や「サウンド・オブ・ミュージック(1965年)」など、音楽を主体にした映画はありますが、いずれもミュージカルを映画化したものでした。

 

 その後、音楽と映画を融合させ作られた青春ストーリーの映画が1977年の「サタデーナイトフィーバー」でした。今日のディスコサウンド、ダンスミュージックの発展へのきっかけとなったと言っても過言ではないと思います。当時は、ジョン・トラボルタがカッコよすぎて、みんな人差し指を突き上げる決めポーズをモノマネ。ディスコのみならず、ファッションや「フィーバー」という言葉もブームとなり、一つの文化を築くほどの影響力がありました。

 そのサントラ「サタデーナイトフィーバー」ですが、1971年公開の映画「小さな恋のメロディ」の主題曲「メロディ・フェア」を担当したビージーズがメインとなり制作されました。アルバムの中からは7曲がビルボードHOT100で1位を獲得(ビージーズは5曲)し、アルバムも当時過去最高の記録を打ち出し、1984年まで世界で最も売れたアルバムになりました。(残念ながらビージーズの活動は2012年で終わりました。)

 

 今日はそのビージーズのヒット曲から4曲をピックアップ。今回は公式チャンネルからではないですが、70年代当時のアメリカの街やファッションが見られる映画シーンのMVをシェアしました。

 

 

 そして翌年の1978年もジョン・トラボルタ、オリビア・ニュートン・ジョンのW主演ミュージカル映画「グリース」が公開され、サントラもアルバムチャート1位を獲得するヒットとなりました。こちらも映画のシーンのMVをシェアしたのでご覧ください。

 

 いかがでしたでしょうか?

 

 今日のサントラ話はまだイントロダクション。これらの映画から数年後の80年代に入り、サントラの勢いが増してきたのは間違いありません。また追ってこの続きをご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに~^^/


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アバ(ABBA)「Happy New Year(1980年)」File0035

 昨日に引き続きもう一つの「Happy New Year」は、活動開始から50周年(とは言え、実際ご本人たちは40年近くまともな活動はされてないみたいです。)を迎える「アバ(ABBA)」です。1980年リリースのアルバム「Super Trouper」に収録されている42年前の曲「Happy New Year」をシェアします。

 昭和世代の方ならおそらく、またボクと同世代以上の方であれば「ダンシング・クイーン」のヒットもあり、TVにも出ていたので誰もが知るアバですが、1972年から1983年の活動停止まで間、世界中のポップス界を席巻していたグループということを知らない若い方も意外に多いかもしれませんね。

 前述したように、50年間の内、まともな活動は10年間程度ですが、その10年間の活躍が半端ありません。スウェーデンのグループですが、イギリスではリリースしたアルバムの半数以上が1位を獲得。とにかく出せばヒットするというおばけグループです。詳しくは「ABBA JAPAN」のサイトがあるのでそちらを見てみてください。

 ボクがアバにハマったのは、1977年リリースのアルバム「Arrival」で、本当によく聴きました。その後のアルバムもいいのですが、あまりにもインパクトが強すぎてコレばっかり聴いてましたね。

 

 そのアバが、昨年11月に40年ぶりの9枚目のスタジオ・アルバム「Voyage」をリリースしました。4人中3人が70歳半ばと言うにも関わらず、40年経っても変わらぬアバサウンドは健在です。このアルバムもすでにイギリスで1位、アメリカでも2位を獲得。そのアルバムからシングルカットされている「Don't Shut Me Down」をシェアします。

 とにかくアバを知らない方がおられたら、まずはベスト盤でいいのでぜひ聴いてもらいたいです。今聴いても全く古臭くないうえに、音楽をやってる方にとっては勉強になることがたくさん詰まっています。ちなみに、アバのファンは多方面ジャンルにおいて多くのファンがおり、世界中の一流のアーティストが影響を受けています。エルビス・コステロやリッチー・ブラックモア、レッド・ツェッペリンのメンバーなどなど。

 

 今年はライブも行うとのことですので、ますますの活躍に目を離せませんね。


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松任谷由実「Happy New Year(1981年)」File0034

” 今年もいいことが あなたにあるように いつもいつも ”

 

 クリスマス、バレンタイン、卒業、誕生日などをテーマにした楽曲はいっぱいあるけど、「新年」をテーマにしたものは意外に少ない(ボクが知らないだけかも!?)のかなっと思っています。どんな曲があるのかなぁ~と考えたとき、パッと一番最初に浮かぶのがコレ、ユーミンこと松任谷由実さんの「Happy New Year」です。1981年リリースの「昨晩お会いしましょう」に収録されています。もう40年も前の曲なんです。

 

 1987年に上映された「私をスキーに連れてって」の挿入歌でもあったので、50代以上の方なら結構耳にされているのではないかと思います。公式チャンネルにはショートVer.しかなかったですがシェアしました。

 ユーミンの曲は荒井由実時代の「あの日にかえりたい(1975年)」が出会いでしょうか。とは言え、まだまだレコードなど買える身分ではなかったので他の曲はほとんど知らないままで、ボクが初めて買ったのが1979年リリースの「OLIVE」でした。Wikipediaによると、現在まででオリジナルアルバムはすでに39枚リリースされていますが、全てのアルバムがTop10入りで、約半数の19枚が1位を獲得。四半世紀でのこの快挙はあらためてビックリさせられると同時に、今もなおご活躍されてるっていうのはスゴいですね。

 

 またユーミンのアルバムは大半が冬場だったので、毎年夏が過ぎるとと新しいアルバムはいつリリースかとワクワクしながら待っていたものです。音楽仲間とは「冬の女王」なんて勝手に呼んでいたものです。

 

 パソコンで音楽を聴くようになってからはどうしてもランダムで聴くことが多くなっていましたが、最近はできるだけアルバム単位でしっかり聴くようにしています。アルバムって制作者がいくつもの曲から限られた曲をピックアップし、曲順や曲間などの細部にも思いを込めて作られているので、そこをあらためて感じたいと思っています。なので今日は、その1979年の「OLIVE」から順にアルバム単位で聴いています。

 

 話は変わりますが、今年はJUJUさんが「ユーミンをめぐる物語」というカバーアルバムを松任谷ご夫妻のプロデュースのもと、3月16日にリリースされるとのことです。さらに5月からは松任谷正隆さん演出の全国ツアーも始まります。昨日、アップされていたJUJUさんのカバー「Happy New Year」もシェアしますね。

 コロナが始まりもう2年。世の中や人の考え方などがすごく変化した2年間だったような気がします。

 

 2022年はどんな年になるのでしょうか。今年も40年前のこの言葉を引き継いで・・・。

 

” 今年もいいことが あなたにあるように いつもいつも ”


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デヴィッド・フォスター(DAVID FOSTER)「The Best of Me(1983年)」File0033

 おそらくアーティストを一人だけ選べと言われたらこの方なのかな、という「デヴィッド・フォスター」を今年の一発目にご紹介します。彼においてはロック、R&B、ジャズなどジャンル分けできないほど広範囲で、楽曲提供からプロデュースまでご活躍されており、彼の名がクレジットされていればまず間違いないと言えるでしょう。グラミー賞など数多くの名誉ある賞を獲得しています。まずは、1983年の初のソロアルバム「The Best of Me」から、1986年にオリビア・ニュートン・ジョンとのデュエットでシングルカットされたタイトル曲をシェアします。

 前述したように、とにかく彼のプロデュースした作品は数多く、数え切れないほどあります。今後、ボクがご紹介するアーティストも彼がプロデュースした作品が多く登場するかと思います。せっかくなので、そのブログとリンクさせていきますので、よろしければそちらもご覧くださいませ。

【DAVID FOSTERの代表的なプロデュース作品】

EW&F(File0021)、シカゴ、セリーヌ・ディオン、ホイットニー・ヒューストン、チャカ・カーン(File0010)、ジョージ・ベンソン(File0006)、ロッド・スチュワート(File0023)、竹内まりや、MISIA、松田聖子、などなど。

 

 ボクが初めてデヴィッド・フォスターを聴いたのは、1980年リリースされたAirplayの「Airplay(邦題:ロマンティック)」です。音楽史上に残る名盤と言っても過言ではないアルバムだと思っています。

 

 デヴィッド・フォスターとジェイ・グレイドンが中心(実は3人組)となり、サポートメンバーとしてTOTOのジェフ・ポーカロ、スティーヴ・ポーカロ、デヴィッド・ハンゲイト、スティーヴ・ルカサー、そして元シカゴのビル・チャンプリンやレイ・パーカーJr.などなど、超豪華メンバーが参加しています。

 

 残念ながらアルバムは1枚のみですが、40年以上たった今も十分楽しめます。公式なものではありませんが、「Nothin' You Can Do About It /(邦題:貴方には何も出来ない)」のライブビデオがあるのでシェアしておきますね。


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クイーン(Queen)「Greatest Live Performances(1985~86年)」File0032

 昨日の夜、テレビでクイーンのライブをやっていました。1986年のウェンブリー・スタジアム(ロンドン)での公演でした。見逃された方もいるかと思いますので、上記会場とリオ(1985年)でのライブビデオが公式チャンネルにありますのでシェアしますね。

 日本での第一次クイーンブームは、おなじみの「ボヘミアン・ラプソディ」が収録されている4枚目のアルバム「A Night at the Opera(邦題:オペラ座の夜)」リリースの1975年だとのことです。世界的に見ても日本での人気はスゴかったようで、クイーンのメンバーにとっても日本は関心の高い国だったようです。

 

 ボクがまともに聴きだしたのはクイーン押しの同級生の影響で、1978年リリースの7枚目のアルバム「JAZZ(邦題:ジャズ)」からでした。ココからさかのぼって昔のアルバムを聴いたりもしましたが、このアルバムをかなり聴き込んだこともあり、ボクの中ではこの「JAZZ」が未だにクイーンのNo.1アルバムになっています。

 今年2021年でフレディ・マーキュリーがこの世を去り、丸30年が経ちました。2018年に公開された映画「ボヘミアン・ラプソディ」で起きた第3次クイーンブームもまだ記憶に新しく、1973年のデビューから来年で49年目を迎えますが、今も3代目のボーカリストを迎え「Queen+Adam Lambert」として活動しています。ダイジェストムービーがあるのでシェアしますね。

 現在の活動についてファンからは賛否の声があるそうですが、すでに70歳半ばに近づこうとしているブライアン・メイとロジャー・テイラーが、今も元気にこうやって活動している姿は素晴らしいと思います。


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ザ・タイム(THE TIME)「Jungle Love(1984年)」File0031

 まず「ザ・タイム(THE TIME)」と聞いてわかる方は80年代の洋楽をそれなりに聴いていたか、プリンスがお好きな方かなぁ、と。

 

 まずは、この「Jungle Love」のMVをシェアします。ちなみにビルボードHOT100では20位でした。

 ザ・タイムは、1981年プリンスによって結成されたファンクバンドで、プリンスの幼馴染のモーリス・デイ(Vo)をはじめ、ジミー・ジャム(Key)、テリー・ルイス(Ba)、ジェシー・ジョンソン(Gu)などのメンバーで構成され、プリンスの前座なども務めていました。リリースした楽曲はR&Bチャートではそこそこでしたが、HOT100ではイマイチの伸びでした。

 

 1985年にはモーリス・デイとジェシー・ジョンソンが脱退しソロ活動を始めました。(ジェシーがプロデュースした「Kool Skool」の記事は「File0015」にて。)

 

 一方、ジミー・ジャムとテリー・ルイスは、ザ・タイムの活動をしながら「ジャム&ルイス」として、SOSバンド、シェレール、アレクサンダー・オニール、シェリル・リンなど、多くのヒット曲をプロデュースしていました。この二人の大成功は、ジャネット・ジャクソンが1986年にリリースした「コントロール」で、収録されている9曲のうち7曲がシングルカットされ、6曲がチャートの上位を占める勢いで、アルバムチャートも1位を獲得。続く1989年の「リズム・ネイション1814」も同様に大ヒット。ジャネット・ジャクソンについては、また後日詳しく語りたいと思います。

 2017年のグラミー賞では、「Tribute a Prince」としてこのThe Timeは「Jungle Love」などを披露し、そしてなんとプリンスの「Let's go Crazy」をブルーノ・マーズがギター弾きまくりで出てきたのはちょっとビックリでした。しかもご自身の公式チャンネルでリハの模様をアップしていますので、両方のMVシェアしますね。


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ボビー・ブラウン(Bobby Brown)「My Prerogative(1988年)」File0030

 ボビー・ブラウンを語るにおいて何から話したらいいのか・・・。とにかく1980年代後半から90年代においての活躍、またその成長過程と取り巻きがスゴいので困ってしまいますね。(笑)

 

 ではまずはピックアップした「My Prerogative(1988年)」について。この曲は1988年にリリースされたセカンドアルバム「Don't Be Cruel」からのセカンドシングルとしてリリースされ、ビルボードHOT100で1位を獲得しました。タイトル曲のファーストシングル「Don't Be Cruel」は惜しくも8位でしたが、コレを機にボビー旋風が吹き荒れ、このアルバムからシングルカットされた5曲がゴールド、アルバム自体はプラチナレコード(1000万枚以上の売上)という快挙です。デビューアルバムはココまでパッとしなかったのに、この勢いでこのアルバムもゴールドに。

 

 というのもこのアルバムのクリエーター陣がスゴい。元GUYのテディー・ライリー、ジーン・グリフィン、LA&ベビーフェイスと、まぁこの時代を席巻したメンツなんですね。この「My Prerogative」はテディー・ライリー作ですので、やっぱりニュー・ジャック・スウィングのGUYサウンド満載っていう感じですね。GUYのMVもシェアしたので、当時のダンスやファッションも見ながら聴き比べてみてください。(ちなみにブリトニー・スピアーズも2004年にカバーしています。)

 そして、ボビーが独立する前の話になりますが、1978年に結成、1983年ボビーが加入しデビューした「NEW EDITION(ニュー・エディション)」というグループがまたスゴいんです。メンバーの6人中、「ラルフ・トレスヴァント」と「ジョニー・ギル」はソロデビュー。残りの3人は「ベル・ビヴ・デヴォー」というグループを結成しています。

 

 当時、彼らは14~15歳のアイドル的なグループのようでしたが、そこはやはりアーサー・ベーカーがアルバムをプロデュースしたということで、「Candy Girl」、「Cool It Now」、「Mr. Telephone Man」の3曲はR&Bチャート1位を獲得しています。MVは「Cool It Now」をシェアしました。ちなみに「Mr. Telephone Man」はレイ・パーカーJr.提供の作品で、まさにレイ・パーカーJr.の作風っていう感じですね。

 このようにビジネス的には大成功を収めているボビーですが、1992年にホイットニー・ヒューストンと結婚したあとは、私生活などの乱れが続き人気も急降下。しかもその後、ホイットニーが他界し、娘さんや息子さんまでも失う不幸に見舞わられたとのことです。人生ってわからないものです・・・。


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フラー・イースト(Fleur East)「Uptown Funk(2014年)」File0029

 ブルーノ・マーズと言えば、洋楽ファンであればほとんどの方が知ってるアーティストだと思います。その彼とマーク・ロンソンの共作である「Uptown Funk」という曲がご本人たちよりも先にブレイクしちゃった事件があったそうです。その張本人が「Fleur East(フラー・イースト)」です。彼女は2014年末の「The X-Factor」というUKのオーディション番組でこの曲を歌い準優勝。それがキッカケでUK i-Tunesダウンロード・チャートで1位を記録したそうです。マーク・ロンソンがこの曲をリリースしたのが同年11月なので、この曲の大ヒットは彼女がきっかけになった要因の一つでもありそうですね。その時の映像がアップされてますのでシェアしますね。とにかくカッコいいの一言です。

 彼女の2015年にリリースされた「Love, Sax & Flashbacks」と言うアルバムがあるのですが、個人的にとても気に入りました。70~90年代のソウルやファンクのオイシイところ取りでグルーブ感満載の仕上がりです。しかも先ほどの「Uptown Funk」に加え、アリシア・キーズの「Girl On Fire」もカバーで収録。とにかくアルバムを聴いてると80~90年代に引き戻される感じがします。

 

 そのアルバムからのリードシングル「Sax」のLiveビデオがあるのでシェアしますね。2015年のクリスマスイベントの模様みたいですが、なぜか2週間ほど前にアップされてます。

 彼女のフルアルバムは2015年と2020年の2枚だけ。その5年間でかなりイメージが変わったので、個人的には2015年の路線でいてほしかったなぁ~、と思っています。いずれにせよ、2015年の「Love, Sax & Flashbacks」は80年代前後のファンク系がお好きな方にはオススメの1枚です。


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シュガー・ベイブ covered by EPO「DOWN TOWN(1980年)」File0028

 ”80年代ポップスがスゴかったのは?” をさらに深堀り、70年代に活躍したアーティストをピックアップしているシリーズ第3弾は、1973年から1976年に活動されていた「シュガー・ベイブ」。コレまたすごいメンバーで、山下達郎さん、大貫妙子さん、村松邦男さんを中心に、伊藤銀次さん、上原裕さんなども参加されてます。30年前のラジオで達郎さんはシュガー・ベイブのことを「ガレージ・パンク」とおっしゃってましたが、70年代半ばにおいては異色なサウンドのグループだったそうです。とは言え、このグループが後のシティポップの先駆けとなったのは間違いないのではないでしょうか。

 

 本来はシュガー・ベイブの曲をシェアしたいのですが、達郎さん関連の楽曲はサブスクや公式Youtubeなどにほとんどないため、シュガー・ベイブの1975年リリースの「DOWN TOWN」をEPOさんバージョン(1980年にカバーでリリース)でご紹介します。現在50代以上ならほとんどの方が知る曲で、1981年から放映された「オレたちひょうきん族」のエンディングテーマとして採用されました。番組もたけしさんやさんまさん中心に、今ではお笑い界の重鎮的な方々が多く出演してましたね。

 

 EPOさんの画像も公式なものが見当たらなかったので、今年9月25日のビルボードライブ大阪でのライブ映像をピックアップしました。オリジナルとは異なり、アコースティックな感じのしっとりとしたアレンジになっています。(曲は1:19から始まります。)

 また、いろいろとMVを探していると「DOWN TOWN」をカバーしているものが多く、その中でもう一つ気になったものをご紹介。ハロプロこと「ハロー!プロジェクト」に所属する「Juce=Juice」が今年4月28日にリリースしています。1975年の楽曲が46年の歳月を経て新たに脚光を浴びているってスゴいですね。ちなみにJuice=Juiceは12月22日は竹内まりあさんの「Plastic Love」もカバーリリースしています。この数年でこの曲をどれだけのアーティストがカバーしてるんでしょうね。

 

 現在でもこれらの曲が歌い継がれているというのは素晴らしいことだと思います。


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TOKYO GROOVE JYOSHI「Christmas & 忘年Groove party」File0027

 昨日は今年最後のライブへ行ってきました。2018年に結成された東京発のジャズファンクガールズバンド「TOKYO GROOVE JYOSHI(通称:グル女)」というグループ。現在は、金指恵美さん(Key/Vo)、星野李奈さん(Bass/Cho)、MiMiさん(Dr/Vo)の女性3名で構成され、ライブではゲストミュージシャンを加えた形で活動されています。昨日のゲストミュージシャンは、今井晴萌さん(Sax)、カワコウさん(Gt)、西川リタさん(Vo)でした。オリジナル曲に加え、70~80年代のジャズ、ファンク、R&B、ロックなどジャンルを問わず独自のアレンジでグルーブ感たっぷりの演奏を聴かせてくれます。

 

 昨日のライブは生配信され、来年1/8までツイキャスで見ることが可能なようです。このサイトでは、今年の11月にリリースされた「FOXY」をシェアします。

 来年は1月にもライブがあり、初期メンバーの芹田珠奈さん(Bass)がゲスト参加。ツインベースに、新たにはじめたSaxも披露してくれるということなので楽しみにしています。

 

 もう一つのMVは、初期メンバー珠奈さんの頃のものです。スラップをさらっと弾きこなす姿がスゴいです。

 

ほかにもグル女のYoutubeチャンネルにいろんなMVがアップされています。また、詳しい情報などは公式サイトをチェックしてくださいね


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森高千里「ジンジンジングルベル(セルフカバー2012年Ver.)」File0026

 昔は25日がクリスマスで、24日はその前日でお正月で言う大晦日のようなものだったのに、いつからか24日のクリスマスイヴがメインになり、25日はアフタークリスマスになってしまったような気がします。

 

 さてココ数日間クリスマス関連をメインにお届けしてまいりましたが、今日が最終日となります。誰のどの曲をピックアップするか非常に迷いましたが、今も衰えない美貌で活躍中の「森高千里」さんです。2012年から公式チャンネルでセルフカバーシリーズっていうのをやっておられ、その中から一番古い2012年の「ジンジンジングルベル」をシェアさせていただきます。

 森高千里さんは1987年にデビュー、来年で35周年です。ルックスなどのイメージからアイドルと言うポジションに見られますが、実はミュージシャンなんです。自身で楽曲制作から楽器演奏までこなすマルチプレイヤー。特にドラムはレコーディングで叩いてますし、吉田拓郎さんも「そこらへんのドラマーより全然うまい」とおっしゃってるそうです。この「ジンジンジングルベル」も作詞作曲、ドラム・コーラスは森高さん自身が担当されています。その他にも多くのアーティストとのコラボや楽曲提供などマルチにご活躍されてます。

 2000年以降は、コラボやテレビ・ラジオなどのメディアでの活動が多かったように思いますが、現在は「この街 TOUR 2020-22」という全国ツアーを開催中。コロナの影響で延期になっていた公演を挽回すべく、来年にかけて全国を回られます。そのツアーのMVがアップされてますのでこちらもシェアさせていただきます。

1.SWEET CANDY(0:00)

2.海まで5分(5:05)

3.夏の日(9:19)

4.私の夏(12:58)

 

 公式サイトにはその他のライブビデオもあります。いつものイメージの衣装、美脚のスタイルも以前と変わらないですね。”えぇ~っ、1969年生まれっていま何歳なんですか~”、ってほとんどの人が思うんじゃないでしょうか。これからのご活躍も楽しみにしております!


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70~80年代アソビ人必見!「東京ディスコ伝説 Since1968」File0025

 今日はクリスマスイヴということで、70~80年代夜遊び好きだったオジサマ方&オネエサマ方へのクリスマスプレゼントです。1968年からのディスコの歴史のドキュメンタリー「東京ディスコ伝説 Since1968」という2008年の動画をシェアしてみました。現在、50歳後半から70歳ぐらいの方ならこの動画見ると懐かしんでいただけるかと思います。80年代前半にDISCOで働いていたボクは思わず一気観してしまいました。

※ おそらく番組の録画なのでいつ見れなくなるかわかりません。

 本編は東京が舞台になっているため、大阪人のボクは知らない店が多かったのですが、いろいろと昔を思い出しました。ボクが一番通っていた80年代前半では、大阪でディスコと言えばミナミのほうがファッショナブルで格上的なイメージで、ダイヤモンドビルの「ジジック」や心斎橋筋商店街の「ジュビレーション」などが有名でした。ダイヤモンドビルは、後に「マハラジャ(1号店)」ができたりと、80年代はディスコブームのピークだったのではないかと思います。自分自身もわざわざ東京まで出向き、「ツバキハウス」ほか数件回った記憶があります。

 「DISCO(ディスコ)」といえばもちろん踊りに行く場所なのですが、当時ナンパ目的で行くイメージもありましたね。しかしながら今思えば大きい意味で音楽シーンを作り上げてきた一つの文化だと思います。実際にディスコでパワープレイされた曲が大ヒットにつながったり、中にはディスコ界のみでの大ヒット曲なんかもあったり。さらにはファッションに関しても例外ではなく、それぞれの時代の音楽とリンクするようにブームが起きていたように思います。

 

 ボク自身がジャンルを隔てずあらゆる音楽にドップリとハマったのがこの時代であるため、どうしても70年代後半から80年代前半を起点に過去へさかのぼったり、その後に新しく登場した音楽を比較してしまいます。それ故にこの「MUSIC TRUNK」では若干偏った意見などが多くなっているかもしれませんが、そのへんはご容赦いただき、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 最後に、当時ディスコでは大人気だったART ATTACKの「MANDOLAY」の音源をアップします。このレコードは当時でも入手しにくい状態でしたが、今もちゃんと大切に保管してあります。


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マライア・キャリー「Fall In Love At Christmas」File0024

 先日、1994年にリリースされたマライア・キャリーの「All I Want for Christmas」が、ストリーミング再生を含め1,000万枚の売上を突破、全米レコード協会(RIAA)からダイヤモンド認定を受けたとのニュースが流れました。ホリデーソングとしては初の快挙ということです。とにかく30年近くもクリスマスソングの定番として支持されているのはスゴいですね。

 

 さて、そのマライアが先月11月に新たなるクリスマスソング「Fall In Love At Christmas」をリリース。MVにはマライアの双子の子どもたちも出演といったアットホームな仕上がりとなっています。ゴスペル界のシンガーを迎えるなど、メロディはとても切ない感じで、7オクターブと言われているハイトーンボイスも健在。ただ、この曲を聴くとどうしても「ドナウ川のさざなみ」が頭をよぎります。それってボクだけなんでしょうか・・・。^^;


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ロッド・スチュワート「Christmas Live at Stirling Castle(2012年)」File0023

  すでに9年前のものですが、こんなライブがYoutubeで見れるちゃうんです。我々の世代で知らない人はいないほどのビッグアーティスト「ロッド・スチュワート」のクリスマスライブです。2012年11月21日にスコットランドのスターリング城で収録され、イギリスで12月に放映されたそうです。ちょうどその年の10月30日にご本人初のクリスマスアルバム「Merry Christmas、Baby」がリリースされており、これまたボクの好きなデヴィッド・フォスターがプロデュースしています。

 

 このライブにはデヴィッド・フォスターはもちろんのこと、ゲストも豪華。メジャーどころで言うと、80年代にロコモーションやラッキー・ラヴのヒット曲を持つ「カイリー・ミノーグ」などなど。とにかく豪華なクリスマスディナーショーっていう感じですので、ぜひ少し大きな画面でお酒を飲みながら見るのをオススメします。ちなみにラストの曲は「蛍の光」ですが、原曲はこのスコットランドの民謡なんです。

 

 

1. Programme Intro(0:00)

2. Have Yourself A Merry Little Christmas(0:30)

3. You Wear It Well(5:28)

4. White Christmas (with Nicola Benedetti)(10:05)

5. <Interview #1>(14:08)

6. Red-Suited Super Man(17:00)

7. Can't Stop Me Now(21:06)

8. Let It Snow!Let It Snow!Let It Snow!(with Kylie Minogue)(25:21)

9. <Interview #2>(28:56)

10. Merry Christmas, Baby(31:47)

11. Winter Wonderland (with Michael Bublé)(36:17)

12. <Interview #3>(38:43)

13. Silent Night(41:51)

14. Auld Lang Syne(46:34)

 

  ロッドは60年近い音楽活動でまもなく77歳になりますが、歳をとってもオチャメでセクシーなところは昔から変わりませんね。なお、ボクがロッドをよく聴いていた70~80年代についてはまた追ってご紹介しますね。^^/

 

※ 下記がアルバム「Merry Christmas、Baby」です。MVは一曲ごとに分かれていますが、ロッドのYoutubeチャンネル再生リストで全曲聴くことができます。


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ホイットニー・ヒューストン「One Wish(2003年)」File0022

 今週末はクリスマスということで、いろいろなところからクリスマスソングが聴こえて来る季節ですね。これまでに多くのアーティストがクリスマスアルバムなるものをリリースしており、オムニバス盤も多く存在します。洋楽で言うと、マライアキャリーの1994年リリースアルバム「Merry Christmas」は名盤としても有名で、リードシングルの「All I Want for Christmas Is You(邦題:恋人たちのクリスマス」は今でもよく流れ、多くのアーティストがカバーしていますね。(先日ご紹介した "二宮愛" さんもカバーしてます。)

 

 それらの多くのクリスマスアルバムの中でも、今日はホイットニー・ヒューストンの「One Wish(The Holiday Album)」をご紹介します。アルバム名には ”クリスマス” という文字は出てきませんが、まさにクリスマスアルバムで、スタンダード曲のカバーを中心に構成されています。プロデュースは ”TAKE 6”でご紹介したマーヴィンウォーレン です。アルバム全体がクリスマスらしく、ほっこりとした温かい仕上がりになっています。ちなみにホイットニーの娘さんのクリスティーナちゃんも参加しています。

※ MVは一曲ごとに分かれていますが、ホイットニーのYoutubeチャンネル再生リストで全曲聴くことができます。

 

 1985年にデビュー、圧倒的な歌唱力を持つホイットニーでしたが、2012年2月11日に他界。まもなく10年が過ぎようとしていますが、歌声は全く褪せずに多くの人の心に刻み込まれていますよね。

 

 これ以上、ホイットニーに関して語り始めると終わらなくなりますので、また次回にデビューの頃からの活躍をご紹介したいと思います。


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アース・ウィンド&ファイアー「宇宙のファンタジー(1977年)」File0021

 もしかするとボクにとってのブラックミュージックをまともに聴き出したキッカケかもしれないのが「アース・ウインド&ファイアー(EW&F)」です。ご紹介するに当たり、画像が良くないので動画なしか、違う曲(みんなが知ってる「September」あたり。コーヒーのCMで流れてましたね。)にしようかと思いましたが、やっぱりこの曲にします。ボクが初めてEW&Fを知った思い入れのある曲、1977年リリースの「Fantasy(邦題:宇宙のファンタジー)」です。

 

 当時、中学の英語の授業でラジカセを持ち込み、生徒に洋楽を歌わすというT先生がこの曲を選びました。英語を勉強し始めたばかりの中学生にとっては難しすぎる歌でしたが、おかげで今もなんとなく口ずさむ程度には覚えています。この他にも、ビートルズ、ビリー・ジョエルなど、おそらくT先生が好きな歌だと思うのですが何曲か課題曲があり、それらの曲もなんとなく覚えています。

 EW&Fは1969年にデビュー、はや53年が経とうとしていますが、未だに活動が続いているようで、それってやっぱスゴいなぁ~、って思います。ただ、2016年2月にはボーカル兼リーダーだった「モーリス・ホワイト」が他界。フィリップ・ベイリーとのツインボーカルが素晴らしかっただけに非常に残念でした。

 

 ボク自身、EW&Fをちゃんと聴いたのは、ちょうどポップ色が強くなってきた1977年の「All'N All(邦題:太陽神)」から1993年の「Millennium(邦題:千年伝説)」ぐらいですが、この17年間でもう十分なぐらい名曲を届けてもらってます。

 

 ということで、今日のMVは、1988年のツアーから「Fantasy(1977年リリース)」と、ボクの大好きなデヴィッド・フォスター、ジェイ・グレイドン、ビル・チャンプリンとの共作である「After The Love Has Gone(1979年リリース)」をLIVE映像でお届けします。40年以上も経ちますが、いい曲はズッと聴けますよね。


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ヴァン・ヘイレン「Live on TV 2015(2015年)」File0020

 昨年2020年10月6日、驚きのニュースがありました。ボクやギター小僧だけでなく、世界中のヴァン・ヘイレンを知る人はみなひどく悲しんだのではないかと思います。

 

 衝撃的な1978年のデビューアルバム「炎の導火線」リリースから、来年2月で丸44年が経ちます。1970年代中頃まではハードロックといえば、まだディープ・パープルやレッド・ツェッペリンなどが入り口の代表ような感じで、ほかにブラック・サバスやジューダス・プリースト、スコーピオンズ、UFOなどハードなグループが多い中、ヴァン・ヘイレンが登場したときはホントに衝撃的でした。ハードだけどシンプルでメロディアスでもあるのに、音の厚みとテクニックの凄さは ” 何っ?スゴ~っ!” の一言で、ギター小僧はみな必死になって真似していましたね。ライトハンド奏法やハーモニクス奏法などなど、当時はビデオも楽譜も(多分)なく、耳コピだけで必死・・・。

 

 実際にボクがヴァン・ヘイレンを聴いていたのは、ボーカルがデイヴ・リー・ロスからサミーヘイガーに変わった1986年の「5150」頃までです。個人的にやっぱりヴァン・ヘイレンのボーカルはあの”オチャメ”なデイヴ・リー・ロスじゃないとらしくない、と。

 

 2007年再結成のときにデイヴが戻り、エディの息子ウルフギャングが加入。2015年には日本公演を行いましたが、生で見れるライブはそれが最後になってしまいました・・・。

 

 今回のMVは同じく2015年で、1~6と8はハリウッドの幹線道路(大阪で言えば御堂筋!?)を閉鎖して開催され、7と9はスタジオ収録のようです。いつまで見られるかわかりませんが、かなりクリアな映像でメンバーのパフォーマンスが見れる貴重な映像だと思いますのでシェアしておきます。

 いつ見れなくなるかわかりませんのでご了承くださいませ。

 

 

1.Hot for Teacher(0:00)

2.Unchained(4:50)

3.Runnin' with the Devil(9:35)

4.Eruption(13:09)

5.You really got me(14:34)

6.Ain't talkin' about love(17:17)

7.Dance the night away(23:13)

8.Panama(29:04)

9.Jump(32:39)

※ なぜかおまけ付きです。BAND-10???(37:10)

 

 ちなみにマイケルジャクソンの「Beat It」のギターは、スティーヴ・ルカサーとポール・ジャクソンJr.とエディの3名といった豪華さ!ソロはエディが弾いています。それを想像しながらあらためて聴いてみてください。やっぱカッコいいですよね。^^/


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二宮愛「Pickup Christmas Cover Songs(2020~2021年)」File0019

 歌の上手な女性ボーカリストはいっぱいいるけど、この「二宮愛」さんはほんとにスゴいな~っ、て思います。オリジナルでは2012年に「matthews(マシューズ)」というユニットで、その後はソロでゲストボーカルで参加したり、カバーアルバム「From The Kitchen Corner」出したり、ミュージカルに出演したりいろいろ活躍されてます。現在も基本的にはカバー曲を歌われてますが、2020年6月に始めたYoutubeは1年半ですでにフォロワー15万人超えで、多くのMVが上がってるので今日は朝起きてから今まで(すでに15時間以上) ”二宮愛三昧” です。

 

 とにかく歌唱力抜群で英語もペラペラ。彼女の歌声はメッセージが伝わりやすいので聴き手を引き込む力があります。特にフェイク(簡単に言うとブラックミュージックでよくある演歌のコブシのようなもの)の使い方がうまく、フェイクの入るソウルフルな歌や泣きの入るような歌は彼女のいいところが出るので、ご本家とはまた一味違った趣があったりしますね。しかも高橋圭一さん(多分)の楽曲のアレンジも手伝って、完全にReBornして自分のモノにしちゃってます。(笑)

 

 今日はクリスマス前ということで、彼女のコレまでのクリスマスカバーを5曲をピックアップしました。まずは海外アーティストの定番から2曲を。

 

1.All I Want For Christmas Is You / Mariah Carey

2.Last Christmas / Wham!

 

そしてJ-Pop系からは下記の3曲を。

 

3.白い恋人達 / 桑田佳祐

4.メリクリ / BoA

5.Christmas Eve / 山下達郎

 

 いかがでしたでしょうか?

 

 彼女はカバー曲ごとに歌い方を変えながらいろんなジャンルにチャレンジし、自分自身の可能性を広げながら吸収されているのではないかとボクは感じています。ちなみに2016年に、R.A.名義で「Finding Stride」というアルバムを「re:plus(リプラス)」さんとの共作で出されてます。ある意味、これがおそらく唯一のオリジナルアルバム。今後、ホンモノのオリジナルアルバムがリリースされるのを期待したいと思います。

 

 現時点でライブの予定はなさそうですが、ボクの「絶対に生ライブを見るリスト2022」にイン。ぜひライブで見てみたいと思います。なお、ほかにもいろいろMV上がってるので、順次紹介していきたいと思います。それと配信ライブも頻繁にやっていて、なんとすでにVol.11です。アーカイブで見れるのでご興味あればご覧になってみてくださいませ~。

https://www.youtube.com/c/AiNinomiyaCovers

 

【おまけ】

 1年半で150を超える動画をアップするのはスゴいことだと思います。しかも彼女の動画の良いところは、ご本人!?の手書きの歌詞のテロップが入っているところ。コレって楽曲に対しての敬意を示してると思いますし、動画を見る側からすれば今まで聴いていた楽曲に再会できるキッカケになるんです。欲を言えば、作詞・作曲したクリエーター名も入れてもらえればさらに良いかなっ、と。彼女の活動の姿勢にはボクも敬意を払いたいと思います。^^/


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デュラン・デュラン「INVISIBLE(2021年)」File0018

 80年代前半は ”ニューウェーブ” やら ”ニューロマンティック” なんて呼ばれる音楽ジャンルがありました。その代表的なグループの一つが「デュラン・デュラン」で、1981年「プラネット・アース」でデビュー。デビューアルバム「DURAN DURAN」から1986年の「Notorious」まではよく聴いていました。

 

 そのデュラン・デュランがちょうど40周年に当たる今年10月、15作目のスタジオアルバム「FUTURE PAST」をリリース。皆さんもう還暦超えなんですね。リードシングル曲の「INVISIBLE」を聴くとちょっと変わったかな?、と思いきや、アルバムを通して聴けば ”おぉ~っ、デュラン・デュランや~”  といったサウンドです。まずは、そのニューアルバムからのリードシングルである「INVISIBLE」のMVをシェアします。

 

  そしてもう一つ、「Notorious(1986年)」「INVISIBLE(2021年)」「Hungry Like The Wolf(1982年)」の3曲がくっついたMVをアップします。シングルのMVはちょっとシュールなアート作品に仕上がっています。

 ちなみに1982年、ボクははディスコ(今で言うクラブ)でバイトしていたこともあり、この時代の曲はとてもしっくりきます。同様のジャンルやシンセポップ系で、カルチャークラブ、カジャグーグー、ABC、YAZOO、ヒューマン・リーグなどなど、数えればきりがないほどのグループがあり、ダンスフロアはイギリス勢がかなり席巻していた時代でもありましたね。それらのグループもまた順次ご紹介していきます。


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金海心(ジン・ハイシン)「悲伤的秋千(2003年)」File0017

 昨日は、中国ビジネスに関わっているメンバーの会合に参加してきました。久々に中国の懐かしい話をしたりと、そこで少し音楽について当時を振り返って見たいと思います。

 

 ボクは2003年3月から2016年7月までズッと中国で生活していました。最初に移り住んだのは広東省の深センというところで、当時は今のイメージとは異なるものでした。まだ中国が「世界の工場」と呼ばれていた頃で、販売目的で上陸したボクは市内の保税区に事務所を構えたため、ほとんど日本人と接触することがない状態でした。また、テレビも日本の番組は映らず、中国語が全くわからないボクにとって唯一のお楽しみは ”中国版MTV” でした。

 

 朝起きるとまずテレビのスイッチを入れMTVチャンネル。たしかランキング番組形式だったと思いますが、いつも流れていたのがこの金海心(ジン・ハイシン)の「悲伤的秋千(ベイシャンダチュウチェン)」でした。日本でC-Popなど聴いたことがなく、民族音楽的なイメージがあったため、当時は「こんなポップな歌があるんやぁ~」と感激したものです。

 

  そこから街のCDショップ(もちろん海賊版ばかりで、正規版を探すほうが難しい時代でした)で金海心のアルバムを買って聴いていました。なかなかいいアルバムで、ココからボクのC-Pop熱が上昇し始めたのでした。

 

 C-Popにもいいものがいっぱいあるので、また順次ご紹介していきたいと思います。


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プリンス「I Would Die 4U(1984年)」File0016

 彼の訃報を耳にしたのは、まだ中国にいる2016年4月21日のこと。あれからもう5年半以上の月日が流れました。そう、「プリンス」は80年代の音楽シーンを牽引したアーティストの一人と言えるでしょう。

 

 ボクが彼の楽曲と出会ったのは、1982年リリースのアルバム「1999」でした。とにかくコレまでに聴いたことない感覚の音楽で、アルバムのトップであるタイトル曲「1999」は衝撃的でした。デビュー当初はローリング・ストーンズの前座も務めており、かなりのブーイングを受けたそうですが、それでもミック・ジャガーは彼のことをスゴいやつだと認めていたそうです。

 

 1984年には自伝的映画「パープル・レイン」で主演を努め、同名のサウンドトラックアルバムも大ヒット。映画はもちろんのこと、1986年には初来日ということで、大阪城ホールでの公演も見に行きました。ゲストメンバーとして「シーラE」も参加。まさにショータイムと言わんばかりの ”見せる” ステージでした。LIVE動画はパープルレインからの「I Would Die 4 U」で、1984年のものですがシーラEも参加しています。

 その後の活躍は多くのアーティストへのプロデュースや楽曲提供など多岐にわたり、先日ご紹介したチャカ・カーンの1984年のヒット曲「フィール・フォー・ユー」は、プリンスの1979年リリースのセカンドアルバム「Prince(邦題:愛のペガサス)」に収録されています。初期のアルバムは曲作りも演奏もプロデュースも全てプリンス一人でやってしまい、彼は神童とも呼ばれていました。また、以前に佐藤博さんをご紹介した際にピックアップした「Linn Drum」は、プリンスの代名詞のようになり、楽曲には欠かせないものになりました。それを再現したおもしろい動画があったのでそちらもアップしておきますね。

 ということで、昨日からBGMはズッとプリンス三昧です。もし次に何か楽器を買うとしたら、このLinn Drumがほしいなぁ~^^/


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KOOL SKOOL「My Girl(1990年)」File0015

 80年代後半から90年代前半のヒット曲はかなりがこの手のサウンドやったなぁ~、と思いながら今日ご紹介するのはニュー・ジャック・スウィング。ココ数年のいろんな音楽を聴いてると、このニュー・ジャック・スウィングが取り入れられているなぁ~、と思うことが多いのは気のせいでしょうか。

 

ではこの「ニュー・ジャック・スウィング」とは?

 

 元GUYのメンバーでもあったテディー・ライリーが生み出したと言われているようです。当時のR&Bやファンクとヒップホップを融合させた新しいジャンルで、メジャーなアーティストで言うと、GUYはもちろんのこと、ボビー・ブラウン、BoyzⅡMen、ベビーフェイス、マイケル・ジャクソンなどなど、挙げるとキリがないほど多くのアーティストの楽曲にこのサウンドが取り入れられていました。ココ数年で言えば、ブルーノ・マーズの「Finesse」はもろにその頃のニュー・ジャック・スウィングそのもの。まずはその曲と本家本元GUYの「Wanna Get With U(1988年)」をシェアします。

 今日はその頃ボクがハマったちょっとレアな「KOOL SKOOL」から、1990年リリースアルバムの中の「My Girl」をピックアップ。アルバムリリースはたったの1枚ですが、プリンスファミリーでもあった元ザ・タイムのジェシー・ジョンソンがプロデュースで、コレでもか~っ!というほどニュージャックスウィング丸出しのアルバムです。MVのレベルは大したことありませんが、その頃のファッションやダンスが披露されていて懐かしく見れてしまいます。


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TAKE 6「We Wish You A Merry Christmas(1999年)」File0014

 クリスマスまであと10日程となりました。ということで、今日は6人組のコーラスグループ「TAKE6」のホッコリするクリスマスアルバムをご紹介。

 

 「TAKE6」名では1987年から活動開始、1988年にデビューアルバム「TAKE6」をリリース。このアカペラのアルバムは多くの賞を受賞し、その後もグラミー賞を獲得しました。

 

 そのTAKE6が1999年にリリースしたクリスマスアルバムが「We Wish You A Merry Christmas」です。ほとんどの曲がアカペラで、おなじみのクリスマススタンダードが収録されており、聖夜に聴くにはピッタリのアルバムです。誰もがよく知る、山下達郎さんの「クリスマス・イヴ」にもアカペラのコーラスが入っていますが、アカペラってクリスマスソングにはなぜがしっくりきちゃいますね。

 ちなみに2019年リリースの松田聖子さんの「SEIKO JAZZ 2」、ホイットニー・ヒューストンの「One Wish(The Holiday Album)」は、TAKE6の初期メンバーであるマーヴィン・ウォーレンのプロデュースです。こちらのアルバムもいつかご紹介しますね。


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菊池桃子「ラ・ムー(1988年)」File0013

 今日は、今も変わらぬ美貌とウイスパーボイスの菊池桃子さん。シティポップの盛り上がりとともにココ数年あらゆる方面から注目されていますね。最近では、話題の韓国人プロデューサー兼DJのNight Tempo氏が桃子さんファンということで9月に「ザ・昭和グルーブ」の第10弾としてリリース。

 

 桃子さんは80年代はアイドルという位置づけでご活躍されていましたが、取り巻きのクリエーター陣もすごい方々ばかりでした。歌手としては1984年「青春のいじわる」でデビューし、その後の「雪に書いたLOVE LETTER」「卒業-GRADUATION-」「BOYのテーマ」「もう逢えないかもしれない」など、12枚のシングルはすべて林哲司さんが作曲というまさにシティポップの王道です。

 1988年からは元プリズムの松浦義和さんがリーダーとして結成された「ラ・ムー」での活動を開始。ブラコンテイストのポップ・ロックといったイメージで、当時のこの手のJ-Popでは最先端のサウンドだったんではないでしょうか。アルバムは「THANKS GIVING」の1枚のみですが、今聴いても全く違和感のないクオリティです。Youtubeには当時の歌番組のものがいくつかアップされていますが、今回はシングルの音源だけのものをシェアしましたのでぜひ聴いてみてくださいね。


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佐藤博「awakening(1982年)」File0012

 ”80年代ポップスがスゴかったのは?” をさらに深堀り、70年代に活躍したアーティストをピックアップしているシリーズ第2弾は、1973年に結成された「ティン・パン・アレイ」(最初の1年ほどは「キャラメル・ママ」というバンド名だったそうです。)

 

 まずは、ごめんなさい!ボク自身は昔からティン・パン・アレイを聴いていたわけではないため詳しいことはよくわかりません。ただスゴいメンバーのグループであり、その後の80年代に多大な影響を与えたことは間違いありません。

 

 メンバーは、細野晴臣さん、鈴木茂さん、松任谷正隆さん、佐藤博さん、林立夫さんです。80年代の日本の音楽に詳しい方なら誰もが知る大御所だらけです。細野晴臣さんと鈴木茂さんは、第1弾でご紹介した「はっぴいえんど」のメンバーでもあり、松任谷正隆さんは誰もが知るユーミンの旦那さん。林立夫さんも多くのレコーディングやライブに参加してきた一流ドラマーでありプロデューサーでもあります。

 

 今回はその中で、ティン・パン・アレイにあとから参加した「佐藤博」さんの、ボクが昔聴いていたアルバム「awakening」をご紹介します。リリースは1982年ですが、その頃の音楽としては最先端で、自分にはとても衝撃的であった思い出があります。いろいろ調べてみると、ちょうど1981年に「LINN DRUM」というドラムマシンが開発され、同氏もこのリンドラムを使えば自分自身でいろんな楽曲が作れるなぁ~と言うことで出来上がったのがこのアルバムらしいです。このアルバムも全曲「LINN LM-1」というリンドラムで制作されています。

 80年代の音楽は洋楽・邦楽に関わらず、この「LINN DRUM(プリンスのページで触れています)」の発明により飛躍的に進化し、1982年以降の楽曲にはかなりの比率でこのリンドラムが採用されているようです。ちなみにボクの大好きなプリンスはコレを使いまくってるという記事もありました。(アルバム「1999」あたりからはそうみたいです。)

 

 とにかく80年代っていうのはあらゆる分野でアナログからデジタルへ一気に移り変わった時代でもあるので、音楽業界も大きく変わった時代とも言えます。リンドラムが開発されてから40年経ち、80年代やら昭和やらが新たにクローズアップされてるっていうのはすごく嬉しいですね。


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シング・ライク・トーキング「Rise(1992年)」File0011

 今日は念願のビルボードライブ東京へ行ってきました。ボクのお気に入りのシング・ライク・トーキングのフロントマンでもある佐藤竹善さんのライブでした。今回はクリスマスツアーということで、4人構成でジャジーな感じでマッタリと過ごせました。

👉サポートメンバー:宮本貴奈さん(P)、江藤良人さん(Dr)、川村竜さん(B)

 

 今日は生で聴いて、竹善さんの歌唱力を改めて実感。サポートメンバーの皆さんのライブパフォーマンスのレベルもかなり高いうえに、ブレスが聞こえるほどクリアな音響のレベルもピカイチ。おなじみのカバー曲も数曲織り交ぜて(まだツアーが終わってないので曲名は出さないようにします。)ボク的には大満足でした。

 

 なお、演奏中は撮影などが禁止されているのでココにはアップできませんので、シング・ライク・トーキングの1992年リリースの「Rise」をご紹介します。ちなみにWikipediaによると、佐藤竹善さんと中村正人さん(ドリカム)がなんかの対談で、お互いこの曲をオマージュして作ろうと言うことで誕生したのが「Rise(SLT)」と「決戦は金曜日(ドリカム)」なんだそうです。しかも「決戦は金曜日」はアレンジにEW&Fの「Let's Groove」を取り入れた、と言うことです。

 シェアした「Rise」は、昨年2020年の中野サンプラザからの無観客ライブのようです。カッコいいですよ~。


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チャカ・カーン「RHINO REWIND(1979~1984年)」File0010

 昨日、友人がチャカの話題を持ち出したのをきっかけに今日はズッとチャカ三昧。ということで、ボクのフェイバリットアーティストである「CHAKA KHAN」をご紹介。

 

 チャカとの出会いは1979年のソロデビューアルバム「CHAKA(恋するチャカ)」で、1992年にホイットニー・ヒューストンがカバーした「アイム・エヴリ・ウーマン」が一曲目に入っています。1984年リリースのプリンスのカバーである「I FEEL FOR YOU(フィール・フォー・ユー))」でかなりメジャーになりましたよね。

 

 個人的には3枚目のアルバム「What Cha' Gonna Do For Me(恋のハプニング)」はお気に入りです。1曲目にビートルズの「We Can Work It Out(恋を抱きしめよう)」、2曲目にタイトル曲でもあるネッド・ドヒニーの「What Cha' Gonna Do For Me」のカバー曲なども収録されています。なんと言っても好きなプロデューサーの一人である「アリフマーディン」がスゴすぎます。しかも参加ミュージシャンが、ハイラムブロック、マイケルセンベロ、エイブラハムラボリエル、ハービーハンコック、リチャードティー、デヴィッドフォスター、マイケルブレッカー、ランディブレッカー、ラリーウイリアムス、ジェリーヘイ などなど。

 MVは「RHINO」というワーナーのレコードレーベルが作ったものみたいで、チャカの代表曲のMVが10曲分視聴できます。

 チャカは、ボクの一度は見てみたいリストに入っています。あぁ~、日本に来ないかなぁ~。


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大瀧詠一「君は天然色(1981年)」File0009

 昨今「80年代ポップス」がブームとなっていますが、当面の間は80年代ポップスを支えたアーティストの80年代以前からの活躍を少しおさらいしていきたいと思います。

 

第一弾は「はっぴいえんど」

 

 バンド名がはっぴいえんどになる前の結成は1969年に遡ります。なんとそのメンバーが細野晴臣さん、大瀧詠一さん、松本隆さん、鈴木茂さんと名だたるアーティストのグループでした。グループの代表曲でもある1971年の「風をあつめて」という曲は、昨年コーヒー飲料のCMで窪田正孝さんがカバーしてるので耳にした方も多いかと思います。50年経っても歌い継がれてるってスゴいですよね。このCMの動画も一番最後にシェアしておきます。

 

 そして今日、このメンバーからピックアップさせていただくのは、大瀧詠一さんの1981年リリースアルバム「A LONG VACATION」から「君は天然色」です。作詞が松本隆さん、作曲が大瀧詠一さん。松本隆さんの歌詞も昨今はよくメディアにクローズアップされていますよね。先月は松本隆さんの活動50周年記念コンサートも開催され、はっぴいえんどのドラマーとして出演されたそうです。

 

 今回ピックアップしたMVは、A LONG VACATIONでもレコードジャケットを飾ったイラストレーターの永井博さんのイラストで構成されています。アラ環の皆さんならこのMVを見て懐かしく感じられるんじゃないかと思います。なお、大瀧詠一さんは2013年に他界されましたが、80年代にかけて太田裕美さん、西城秀樹さん、小林旭さんをはじめ、松田聖子さんの「風立ちぬ」、森進一さんの「冬のリヴィエラ」など、多くの楽曲を提供されています。

 

 70年代に「ナイアガラ・レーベル」を設立し、所属第1号アーティストは「シュガー・ベイブ」、山下達郎さん、伊藤銀次さんとで「NIAGARA TRIANGLE Vol.1」、佐野元春さん、杉真理さんとで「NIAGARA TRIANGLE Vol.2」をリリースするなど、その後のJ-Popの礎を築いたと言っても過言ではないと思います。


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RIRI「RUSH(2017年)」File0008

 Z世代アーティストの「RIRI」さんは、先月11月に22歳になったばかり。Youtubeに彼女がインディーズ時代の17歳、2017年6月ときのLIVEがあるのでシェアしてみました。

 とにかく歌唱力は圧倒的な上、うっかり聴き流してると日本人が日本語で歌ってるとは思えない英語と日本語のシームレスさがスゴいです。11歳のときにデヴィッドフォスター主催のオーディションにファイナリストとして残ったって言うんですからこれまたスゴいですよね。インディーズ時代はAIさんのツアーなどにも参加したり、SUMMER SONICなどのフェスにも多く出場。その頃の「GOLD」っていう曲は圧巻です。昨年は、フォーブスの「活躍が期待される30歳未満のアジア人スポーツ選手芸能人30人」にランクインしたそうです。

 23年前に宇多田ヒカルさんが15歳でデビューしたときも結構衝撃的でしたが、今はもう10歳前後で才能が開花する時代だと改めて感じさせられました。

  

「RIRI official site」はココをクリック

 

【2021/12/20追記】

 2018年4月にアメリカのハードロックオーディションを受けた際の密着取材ビデオがありましたのでシェアします。


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Tokimeki Records「トキメキ倶楽部(2021年)」File0007

 昨日は仕事も兼ねて久々にLiveへ行ってきました。ココ2年ぐらいで人気が出てきている80年代ポップスのリアレンジを中心としたTokimekiRecordsさんの初ライブ「トキメキ倶楽部」に参戦。場所が「東京キネマ倶楽部」ということもあり、一度は行ってみたかった場所。

 

 まず一番感じたのは一般のライブハウスなんかと比べると音のヌケが良く、ボーカル、各パートの音もすごく聴きやすかったです。ホールの問題なのか、PAさんの技術なのかはわかりませんが、やはりこのぐらいのレベルで聴けるとありがたいです。

 

 楽曲は教授(坂本龍一氏)が手掛けた「MINDCIRCUS」から始まり、中盤戦からはシャカタクなどそこそこ知られてる曲を中心に。ラストは 松原みき さんの「真夜中のドア StayWithMe」と杏里さんの「悲しみがとまらない」で。アンコールで再登場後は、稲垣潤一さんの「クリスマスキャロルの頃には」となぜかEWFの「September」で締め。

 

 YoutubeやCDの楽曲をそのまま再現した感じなのでそれはそれで楽しめましたが、個人的には1時間少々という時間が短かったのと、ライブならではのMCやパフォーマンスがもう少しあればもっと良かったな~っと。ただ初ライブということでしたので、次のステージへの期待を込めて今後の活躍を見守っていきたいと思います。

 

 撮影・スクショなど何でもOK!とのことでしたので、スマホ撮りの StayWithMeの一部をほんの少しフェイスブックにアップしています。

https://www.facebook.com/porosofu


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ジョージ・ベンソン「Turn Your Love Around(1981年)」File0006

 本来はJAZZに分類されるはずのアーティストですが、80年代辺りからポップス、AOR色が強くなってきましたね。そう、「ジョージ・ベンソン」さんの登場です。

 

 ボク自身がまともにアルバムを買って聴いていたのは、1976年の「ブリージン」から1988年の「トゥワイス・ザ・ラヴ」の間ぐらいですが、それでも22年。デビューが1964年で、現在も78歳で活躍中というからスゴいです!ご紹介したい曲が多すぎて困りましたが、ボクと同世代の方ならきっと耳にしたことがあるだろうなぁ~という曲をピックアップ。

 

 この曲は1981年リリースで、当時Pオニアさんの「プロジェクトG7」というコンポ(コンポーネントステレオのことです。)のCMで、なんとご本人登場!楽曲制作はビル・チャンプリン、ジェイ・グレイドン、スティーヴ・ルカサー。参加アーティストがデヴィッド・フォスター、デヴィッド・ペイチ、ジェフ・ポーカロなどなど。なんちゅう豪華な面々でしょう。(ほぼほぼTOTOですが・・・。)まさにAORの王道的な楽曲です。

 

 と同時にこのあたりからクインシー・ジョーンズが手掛けたりと、ポップ色が強くなり、JAZZというより広く「ブラックコンテンポラリー」と言うくくりに属していたように思います。個人的には「ギヴ・ミー・ザ・ナイト(1980年)」「ユア・アイズ(1983年)」「20 / 20 (1984年)」は今でもよく聴いています。


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THE BOSSA NOVA HOTEL「What You Won't Do For Love(2009年)」File0005

 夏場にはよくボサノバを聴くのですが、今日は陽気がいいので「THE BOSSA NOVA HOTEL」の2009年リリースの「MOON ISLAND」をご紹介します。

 

 マイケル・センベロ、ブルース・ガイチ、ジェイニー・クルーワーの3人からなるボサノバのカバーユニットで、80年代を中心としたAOR系の楽曲をボサノヴァアレンジでカバー。「ラ・イスラ・ボニータ(マドンナ)」や「レッツ・グルーヴ(EW&F)」などおなじみの曲がズラリ。

 

 「A Day In The Life Of A Fool」は、2012年から放映された「LIFE!〜人生に捧げるコント〜」のOPに使われていました。その頃は海外暮らしでNHKしか見れない環境だったので唯一の娯楽番組としてよく見ていました。

 

 今日はアルバムの中からボビー・コールドウェルの「What You Won't Do For Love(風のシルエット)」をシェアします。いいアルバムなのでぜひ通して聴いてみてください。

 

第2弾はいつか出るのかなぁ~


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指田フミヤ「花は咲く(2014年)」File0004

 2010年のワーナーのコンテストでグランプリを受賞し、先月でメジャーデビューから10年を迎えられた「指田フミヤ」さん。

 

 R&BやAOR的な要素を取り入れたようなキャッチーなメロディの楽曲が多いです。テレビドラマなどのタイアップ曲もいくつかあり、3rdシングルの「花は咲く」は羽生結弦選手のエキシビション曲にも採用されています。山下達郎さんをはじめ、多くのアーティストの影響を大きく受けたようで、今後に期待したいと思います。

 

 1stアルバム「しろくろ」のダイジェストがあったのでそれをシェアしておきますので聴いてみてください。

 

❏ 公式ウエブサイト:https://www.sashidafumiya.com/


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シーラ・マジッド(Sheila Majid)「Sinaran(1986年)」File0003

 マレーシアのSheila Majid(シーラ・マジッド)をご紹介します。歌は英語ではなくマレー語ですが、モータウン・サウンドがお好きだとのことで、ジャンルとしてはR&B系で中にはJazzyなものもあります。80年代後半~90年代前半あたりの音が満載で、キャッチーなメロディが多く聴きやすいのが特徴です。(個人的な見解ですが、ヴァネッサ・ウィリアムスが好きな方にはオススメかもしれません。)

 ちなみに1989年の第18回東京音楽祭アジア大会にも出られていて、そのころの日本のCMソングにも起用されています。今回ピックアップしたのは東京音楽祭でも熱唱した「Sinaran(シナラン)」です。(マレー語で”放射線”という意味のようです。)この曲なんかは、80年代に日本のアーティストが日本語で歌ってても違和感ない楽曲ですね。

 

 アルバムを重ねるごとに曲がゆったりとしたアダルトな雰囲気になっていってますが、最近はどうされているのか調べても2008年のアルバムを最後に情報が途切れてます。ワーナー・インドネシアの公式チャンネルで2012年にアップされたのが一番新しいのでシェアしておきます。ゆったりとしたボサノヴァです。アジアン・ボッサ、よろしければ聴いてみてください。


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松岡直也「ミ・アモーレ(1985年)」File0002

 今日はなんとなく久々に中森明菜さんを聴いていました。松田聖子さんと同様、80年代アイドルの楽曲はスゴすぎる。明菜さんの80年代の楽曲は、来生たかおさん、井上陽水さん、細野晴臣さん、大沢誉志幸さん、林哲司さん、などなど上げればキリがないほどスゴいクリエーターで固められていました。その中でも今日は、フュージョン系の松岡直也さんが楽曲提供した「ミ・アモーレ」をご紹介します。

 松岡直也さんは2014年に他界されましたが、1982年のリリースの「THE SEPTEMBER WIND 九月の風~通り過ぎた夏」と1983年リリースの「A FAREWELL TO THE SEASHORE~午後の水平線」は大学時代にガッツリ聴かせていただきました。

 

また、レコードジャケットに多く採用されたわたせせいぞうさん、永井博さんのアートジャケットは80年代を象徴する芸術作品ですね。80年代後半にレコードからCDへと移り変わってからは、こういったジャケットを楽しむっていうことが少なくなったので少し残念でしたが、昨今はまたレコードブームでいろいろなアルバムが再販されてます。個人的にはとても喜ばしいことでもあります。


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尾崎亜美「グラスのルージュ(1981年)」File0001

 尾崎亜美さんと言えばまず出てくるのが誰もが知る「オリビアを聴きながら」です。その他多くの楽曲提供などもされており、松田聖子さんへは「天使のウインク」や「ボーイの季節」があります。1976年にデビューされてから数え切れないほどのアルバムをリリースされていますが、本日は1981年リリースの名盤「Air Kiss」から大好きな「グラスのルージュ」をご紹介します。

 この曲は俗に言う「Just The Two of Us進行」で、耳に残りやすくなんか気持ちいいコード進行です。あいみょん、髭男、YOASOBIの楽曲など、ココ最近のJ-Popでもよく使われているようです。

「Just The Two of Us進行」⇒ 1980年グローヴァー・ワシントンJr.(ボーカルはビル・ウィザース)がリリースした”Just The Two of Us”のコード進行。

 

 このアルバムは、前作の「HOT BABY(1981年)」に続き、ボクが大好きなデヴィッド・フォスターが参加ということもあってかなりレベルの高いアルバムです。この2枚は、紙ジャケットのCDなので、あらためて買っちゃいました。我々の世代はやっぱり紙ジャケットが恋しいんですね。

 

 亜美さんのコンサート(もちろん80年代前半です)へは2回ほど足を運びました。もう40年も経つんですね。今も全く褪せないサウンドにはビックリです。80年代ポップスは永遠に不滅だと思います。


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