
そして3日目。今日は当初の予定を変更して「ウブドエリア」まで足を伸ばすことにしました。
と言うのもツアーオプションで「半日観光」っていうのがあったので、「せっかくやし」の精神で行ってみることに・・・。

参加予定の半日ツアーが13:30出発ということなので、いつものように朝飯を食べてから、午前中はクタビーチに。3日目にしてやっと海に入れました。
さすがに入ってみると波のパワーも強く、サーフィンを毎日できる環境であることはすぐに感じられます。とは言ってもこのクタビーチはどちらかと言うと初級者向けのポイントで、ガッツサーファーはもっと激しいポイントへ行くようです。

2時間ほど波と戯れ、その後バンガローにあるプールでクールダウン。
格安ホテルでもこういった感じでプールがあったりするのは優雅な気分に浸れますね。

昼からのツアーの準備をして先に昼ごはん。時間の余裕もなかったのでまたまたBeach Walkへ。
今回は3階のオープンエアスペースもある「Bebek Tepi Sawah」というお店。スラっとしたイケメンのおにいちゃんが対応してくれました。

ボクはバリ島に来て定番のナシゴレン(現地の焼飯)にハマり、ほとんどの店で注文。なのでココでもナシゴレン。店によってチョットずつ違うのでいろんなナシゴレンが楽しめます。
愛ちゃんはカレー味の鳥で。ほとんど1匹丸ごとっていう感じで、ボリウム満点!コレにVIN TANGビールの大瓶入れておよそRp.240000(日本円でおよそ2300円)。リゾート地で好ロケーション、お味もイケるのでオススメの一つです。

そして待ち合わせ時間の13:30にガイドのカンさんがバンガローにお迎えに来てくれました。そこから貸し切りのワンBOXカーに乗ってのツアー開始です。
まず向かったのは美しい庭園という意味を持つ「タマン・アユン寺院」へ。バリ島ではブサキ寺院についで2番めに大きい寺院だそうです。ゆったりとして、とてもキレイに整備されています。


次に向かうのは、バリ島初の世界遺産に登録された「ジャティルイの棚田」です。タマンアユン寺院からさらに車で1時間ほど移動。走る道はドンドン山の中へ。地元民家のなかをすり抜け、ドコへ行くねん?と心配になるほど狭い道をも走り抜けます。

でっ、ついに到着。ココがその「世界遺産の場所です。」と言われなければす~っと素通りしてしまうような山道の中にあります。
チョット失礼かとは思いますが、コレを見るためにクタから2時間かけてくるのはどうかと個人的には感じてしまいました。ただ世界遺産と言われれば一度は見ておきたい、単にそんな感じでしょうか。
ちなみにこのエリアは島の中ほどに位置するので、天候が海沿いとはぜんぜん異なるらしいです。しかもガンガン日が照る灼熱の感じはこれっポチもしませんでした。チョット離れると変わるもんですね~。

そこからまた本日メインである次のスポット「タナロット寺院」へ移動。来た道をそのまま途中まで戻ります。団体旅行の場合、どうやってこの棚田に行くんでしょうね。本当に狭い山道で、大型バスなんかは通れない道なんですよ。
カンさんから「猫のうんちのコーヒー飲みます?」と誘われ、では行ってみましょうということで寄り道することに。お恥ずかしながらコレが「コピ・ルアク」という世界一高いコーヒーの王様だったとは知りませんでした・・・。

コレはこのツアーに含まれているというよりも、カンさんの友人がいろんな豆や葉を栽培しているので案内してくれたらしい。
ココで栽培している全種類を試飲させてもらい、さらに目の前で作っている本場の「コピ・ルアク」を入れてもらう。このコーヒーがなんとRp.50000(約490円)!日本では一杯3000~8000円ぐらいの値段で飲めるというのでさすが格安。豆も販売してたので買って帰ればよかったとチョット後悔・・・。

そして棚田を出てから約2時間、最終目的地の「タナロット寺院」に到着。ちょうど18時に到着で、サンセットが見られるっていうのがこのツアーの売り。上手いタイミングで逆算してツアーが組まれていたことに脱帽です。
この日は天気もよく、きっちりとサンセットを拝ましていただきました。

ツアーのシメは「BBQディナー」ということでタナロット寺院横のレストランへ。
レストランへ入ると一つのエリアはほぼ日本人。自分たちと同じように半日ツアーに参加した方々なんでしょうね。メニューの内容はほぼ同じ。アルコール類は別なのでいつもの様にBIN TANGをお願いして完食。お味の方はどうかというと、まぁツアーのセット料理なのでこんなもんかな~っと。

食事が終わり、無事クタまで送ってもらい半日ツアーが終了。コレでお一人様USD55,もしくは6000円というツアーです。
高いかどうかは別として、こういうツアーにでも乗っからないとなかなかこれだけの観光はできないので、オススメではあります。


ツアーが終わり、またまたクタビーチ沿いを散歩しながらバーへ。「ROSSO VINO」という落ち着いた感じのダイニングバーです。中庭があったり、ゆっくりと食事をしながら飲むには最適ですね。

22時を回ってもまだBeach Walkが開いてたのでまたもやブラっと。日焼けがひどかったので、アロエ系のローションが欲しくて地下のスーパーマーケットに突入。一般的な食品を始め、おみやげとして持って帰れそうなグッズもいっぱいあります。
時間が遅かったのでまた改めてまた明日来ることにしました。バリ島旅行も中盤戦を超え、翌日が最終日。部屋へ帰ってまたまた最終日の予定をどうするか考えながら眠りについたのでした・・・。
junchi (日曜日, 14 12月 2014 15:28)
地元のスーパー、大好き!!
ビーチウォーク内にもあるんですね~~!
毎日通いそうです(*^_^*)
yahong (火曜日, 16 12月 2014 23:40)
滞在先が近くなら毎日行っても飽きないと思いますよ。
ぜひ立ち寄ってくださいね。